ここの所、通い詰めだった白金キャンパスには黒猫が一匹住み着いている。なかなか器量よしだ。人間馴れしていて、むこうからすり寄ってくる。自然も建物も人間も適度に存在して、住みやすそうではあるが、今日のように寒い日はやはり少し気にかかる。
謡と詞が混じりあい、ツヨ吟とヨワ吟が混じり合う不可解な謡なんだと、父に愚痴ったら、なぜそんな謡になったのか?と問われた。 なぜ?‥考えてなかった。 狂女ゆえのゆらぎなのか。
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