山猫島

we didn't mean to go to sea.

2004-01-01から1年間の記事一覧

せっかち

去年、つまり一年前の大晦日はS氏つまりは母と近所の寺に除夜の鐘を聞きに行った。 いかんせん早く着きすぎ近くのコンビニで時間をつぶしても、なお鐘つきがはじまらない。せっかちなS氏は、鐘も聞かずに帰宅した。私は、一人置いていかれ。寒さに震えながら…

日記

一番長く続いたのは中学生のとき。一年弱。短いのは1日。今年はじめた、この日記モドキはどこまでつづくのだろう。とりあえず。あと数分でこの一年のことすべてを忘れる言い訳ができる。

誘惑

なんというか負けた気分。餌に釣られて芸をしてしまったというか、なんというか。結構馬鹿にしてたのに、スタンプ十個で生協のお買い物券500円分プレゼント、に惹かれてしまった。。 読書リレーとかほんを冊数で数えるの馬鹿にしてたのに

どこかの広告

ではないが、京都へ行きたい。いっちゃる。まだ一度しか行った事がない。本籍なのに。以前行ったときは、間接的な知り合いの方に泊めてもらい、自転車まで貸していただき、市内をうろうろとした。できれば今度は知り合いを増やしたい。幸い、今度サークル関…

土に落ち身は消えて

昨日までの一週間。家にまともに帰ったのが1日だけ。おそろしやおそろしや。意外に飲む量は抑えられたのだが。 その反動か、今日は一日(といっても家に帰ったのが朝7時半)のんべんだらりと過ごした。こんな一日は久しく訪れがなかったので、上手く対応でき…

りんご焼き

というわけで、昨日までかなり学業をほったらかしにしてしまった。夢から覚めてみると、目の前には天までかとも積みあがる課題の山。もうそろそろ年末休みに入るけれど、休みは課題の解消で消えそうだ。他にも、今後のレポと試験のために、振動波動や力学の…

花ならず

ともかく、ここ数ヶ月というもの頭の一角を常に占め続けた舞台が終わった。昨日。 舞台の魔力とよく言うが、いったいその力はどのように人に及ぶのだろう。舞台の上でも下でも、昨日は散々にその力に参ってしまった。師匠が以前「君が花になるのではない、君…

なにはともあれ

あと3日。

成立

起きている時間がある限度を超えたころから、意識の不連続性と多層性が見えてくる気がする。目の前に電柱があると、ちょっとぎょっとする。結局安定であろうとしても、少しの揺らぎで大きく差が生じてきてしまう。

日常の異常以上の

このところ生活が著しくゆがんでいる。参考までにある3日間。 日曜朝9時から夕方18時ごろまでずっと稽古→そのまま鍋会に突入→店でソファに倒れこみ気づくと月曜日→店を開けてから授業・レポ書き→父の車に便乗して帰宅するが家でもひたすらレポ書き→かきかき→…

稽古帰りに、8人で飲んだ。色々な話が出て(主に人の噂話だったが)面白かった。最近やっと、人の噂話を噂話として平静に聞くことができるようになった。昔は噂というものが耐えられなかったが。 それはともかく、メンバに、O女史がいた。彼女の人に対する位…

モティイフ

祝福された朝。なにかそういった単語がしくりと来るような瞬間がある。朝、門を出てふと顔を上げて感じるのだ。 小学生の頃は、カソリック幼稚園の残滓か、天使が舞い降りて金色に輝いている・・みたいなベタな表現をしていたが。確かに、ある日ある朝感じる…

お叱り

もう2週間更新していなかったらしい。昨夜、友人に怒られてしまった。。 かの人は毎日しっかり更新されているから、お叱りはもっとものこと。日記は日々の記録なのだから。 しかし、思い返してみれば、私は幼少の頃より日記と言うものがひどく下手だった。そ…

今日

来週の日曜からの学祭のため、昨日からずっとかかりっきり。ひとまず会誌ができてホッと一安心。

自由になあれ!

大人になればなるほど、人は自由になる。 教官がそう言った時。確か操作性とかについて話し合っていた。ある人がその人であるような自我とかそういったものは、生来のモノである以上にその人の経験・蓄積による。だから経験・蓄積が増えれば増えるほど、つま…

よっぱらい

この週末。アルコール消費量が明らかに肝臓のキャパを超えている気がする。3晩目ともなるともう飲んでいる事の方が普通≠特殊になっている。 能の詞書の中には、酒に言及しているものも多い。もちろん狂言の作品の中には、酒に酔って失敗したり、エライ目にあ…

ふうう

久しぶりにゆっくり。一日店番をしていると、とても不思議だ。本の置き方、触り方、すぐ手を出すか、眺めてから出すか。カップルでいらっしゃる方もいるが、たいてい古本屋には一人。一人でゆっくりと本棚の間を巡りながら、ここで少し止まり、あそこで少し…

いまさら

自分のIDで検索をかけたら、色々な人が使用していることに気づいた。 みな同じ出どころなんだろうか。 名作だから。

おまじない

知り合いが、本を貸してあげるからぜひ半年ぐらい借りていてくれ と言ってきた。この知り合いN氏のたくらみはばればれである。N氏は現在大学4年。気を散らすものを隔離するつもりだ。 返信を何とするかをここ数日ほど悩んでいる。 そんな手にかかってなるか…

れば たら

気づかなければ良かったものを。 今、軽く最近日記をながめていたら、誤字・変換ミスがいくつも。 たいてい意識が朦朧としているときに書いている為だろうが、なんとも情けない。

原稿

旅をお題に何か書かねばならない。立場上。 自分の逃げの姿勢が一番いやだなあ。

あるかなしか

その授業、教官が「コウテイの新しい心」と言った瞬間、私の友人の頭の中に浮かんだのは、巨大なコウテイペンギンの聳え立つ姿だったらしい。(ちなみに 「皇帝の新しい心―コンピュータ・心・物理法則」 ペンローズ著)

≠複雑系

カオスの授業。ある友人に授業のノートを見せたら「あんたのノートがカオスだよ」といわれた、という話を、授業前教官が準備中にしゃべっていた。 授業中に教官が一言、「カオスって言うのはぐちゃぐちゃとかランダムっていうことと同じではない」

面食い2

うちのはとっても美人である。すこし体に障りがあって、完璧な肢体ではありえないのに、美しい。いつも薄汚れているし、弱いし。なのになんであんなにきれいだなあと感じるのだろう。 まあそれはともかく近所にかなりの不細工がいて、それがうちのを長年にわ…

30分

だけはねた。最近どうもやる気がないのか、仕事が長引き、なかなか自分の欲望の赴くままに寝ることができない。 かなしいものだ。 しかも最良の睡眠誘導財である授業でも、出席者が4人しかいなかったりするとどうしようもなく。

モルモット

最近、昔の記憶を掘り起こす機会があった。嬉しかったこと悲しかったこと。そのときどんなふうに感じられたか。今思い返して生じる思いは。そんなことを自分に聞いていった。 小学生のころS氏に餃子を取られて、それを忘れじと証文を書いて署名させたのを思…

すこし派手だった。彼はどうしても「演じて」しまう気がする。まあ批評できるほど見てないけど。 上手いのかもしれないけど、あれが能であるとは、私にはすんなり来ない。そういう感想。 私にとって能は演劇ではない。 いや逆かな。もし 目の前のチェロを演…

発見

私は面食いかもしれない。。

どっちむいて

言葉の力を信じる人、たとえば詩人とか。日常会話はどう処理しているのだろう。何も話せなくなるか、言葉をものすごく軽くするためしゃべりまくるか。

流れ流れて

流れがあると構造ができる。一方向に流れる流体に障害物がひとつあるとき。熱の滞留が起こるとき。回転速度の違う円筒により挟まれたとき。ある構造が、見つけられるそうだ。 人が流れて、思いが流れて、どのような構造を作るのだろう。