山猫島

we didn't mean to go to sea.

はははの話し

就職します。民間企業に。私が一番びっくりです。
中学生の頃からの将来の夢は「無為無産」。それを思えば、そう悪い選択では無いのかもしれない。何かを為そうとしていたこの10年が、おかしかったのかもしれない。
大体全ては夏が悪い。
歯も肌も腹も調子が悪い。箸まで無くなった。

決断

先週、ボスに来年のことと研究と家の経済状態と私の心身状態を相談した。その話し合いの過程で、私の今後について大きな決断をすることになった。事前に考えていた以上に重くはっきりとした決断を。
ボスは当初ありがたいことに(?)違う道を考えていてくれたようで、私がこっちの可能性に言及した時少し驚いたようであった。ここ数年の進捗の無さやその他諸々にもかかわらず、私への評価がほとんど変わっていなかったことは驚きであり素直に嬉しくもある。
もし自分独りで生きていくなら、この身などどうなっても良い。いつか命をこの手に掴むのだ。そう思っていた。
けれど、私はひとりで生きていくことはない。このごろ、そう思うのだ。そうも思ってしまったのだ。