山猫島

we didn't mean to go to sea.

ぱたぱたぱたぱた

叩きをかけたい。中高生のころは毎日〜週1回は自室に叩きをかけ、隅まで埃を除いていた。やり始めると止まらないために却って時間を選ぶほど、掃除は好きである。S氏やY氏の片付けはもとより掃除もまったくしないことに、呆れて馬鹿にしていた。当時は。  しかしいまや、下手したら彼らの部屋よりも悲惨な状況かもしれない。 5分あれば誰でもよべた昔をはるかに、今では友達を招き入れるなど夢にだに。      この春どうにかするはずだったのだが。