山猫島

we didn't mean to go to sea.

すべからくあく

言ってみれば、ダメだしを受け続けつつどうにか振り切って逃げられた一週間。大学生らしいことこの上ないともいえる生活である。まず一週間の始まりがまずかった。誰よりも早く情報棟最上階にたどり着き、ログインしたにもかかわらず、それから二時間のうち半分以上寝ていたのだから。しかも夜には、ひたすら語りつづけて就寝時間はずれにずれこみ、結局火曜日は起きたら昼の11時近く。慌てて行った実験は結構軽く終わり、終了後は分析せずに遊び。水曜日は起きたら昼の12時。実習の集合時刻は大学前駅に12時47分。慌てて皆が乗る電車を調べ、冷や汗をかきながらも合流。木曜日は存外まともに起きたが、昼の練習後実験室でひたすらデータで遊び、夜は夜で控え室で夜中まで語ってしまった。そのためかしらん、金曜、今日も今日で昼の2時近くまで眠り続けた。
昼間で眠っていた日が3日もある。夜中まで語っていた日が二日ある。