言葉を発しても良いのかと。聞こえてしまうことを恐れるあまり、空気孔まで閉ざしてみたり。だんだんと微小空間は呼気で埋め尽くされる。腐った甘い生暖かい、自分のにおい。追い詰められたのか追い詰めたのか。どんどん湿って重くなるのに、その感覚が無く…
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