山猫島

we didn't mean to go to sea.

みちできちのせかい

本当に初めてで。 先週一週間というもの、予定をバタバタとキャンセルしつづけ、結局幾つの約束が消え去ったことか。 初めて風邪という破壊力と説得力を目の当りにしました。 先週月曜日あんなに喜んだ高熱が夕方には下がったことに、何時もどおりの展開を半ば確信していたのに、次の朝には再び38度台の熱。 驚き桃の木山椒の木。 結局、熱が一日を通して下がりきるには3、4日もの日数がかかった。さらに熱と交代に身を切らんばかりの喉の痛みと咳が現れる。昨日今日でようやっと普段の体調悪い感じに。 昨日はなにやしらん身動きが取れないほどの頭痛に嘔吐と鼻血まで加わって死ぬかとも思ったが。 どうにかこうにか生きているようで。 どんなめぐりあわせだったのだろうか。この時分に初風邪、初寝こみを味わう事になろうとは。 面白いほどにキャンセルしまくった予定であるが、私に関わらず世の中は当然流れていくようで、昔に帰ったかのような感慨。ひねもす家で寝ていることなど思い返してみれば、ココ数年なかったようで。だんだん自分の部屋の中で沈み込んでいく気分を久しぶりに味わえたのか。 感傷と乾燥に喉がガラガラ。