山猫島

we didn't mean to go to sea.

ア イタ イ

泣いていたかもしれない。睡眠不足とストレスと悔しさが幾重にも折り重なって。ちゃんと笑えていただろうか。
睡眠不足もストレスも結局は自分の力不足の結果でしかない。そう思ってしまう自分が嫌いだ。そう思いながら許してしまう自分が嫌いだ。嫌いだ嫌いだと悔しさを感情的に撒き散らしてみたり。あの時私は笑っていただろうか泣いていただろうか。クライマックスに突き進む疾風怒濤の時間線路を走りながら、大事なものを投げ捨てて、得た結末は空白か。
君の誕生日を忘れていたことに気づいた瞬間。