山猫島

we didn't mean to go to sea.

2005-01-01から1年間の記事一覧

妙に現実的な決意

今週の初めというか、先週の終わりに、ちょっと今の生活を見直すべきではないかと考えた。考えただけなら、良くあることで終わるのだ。けれど今回は、ちょっとばっかし違うことも考えた。そうだ、生活をここに公開しちゃえばどうだろうって。公開するってこ…

ガラス越しに

なんだか悩みが自分の中で飽和して、ぷかぷか浮きそう。そんな風に、追い詰められている現状を言葉にしようとして、考えた。今まで追い詰められていなかったことがあったのだろうかと。自分の意思の統制化で生活を進め、自分を自分として捉えられて、何にも…

言うものと言わないもの

私はためらいのある人間になりたい。技術の上に成り立つ人間ではなく、突き詰めた思考の上に成り立つものに。

組成

「ひっちゃき」という言葉でここにたどり着く方がいるようだ。自分ではこの言葉が公用のモノとはかけらも思っていなかった。というわけで、自分でもためしに検索をかけてみた。すると、googleで二ページ分くらいは引っかかった。驚きである。 ニ、三覗いてみ…

律速段階

容量より大きくなることはできないのが自明。期待量はどう組み込めばいいのだ。

西口

今朝は学校まで自転車で、間に合わない一時間目にそれでも律儀に急いで向かった。その途中。学校に上る坂の下に駅の小さな改札がある。朝の時間ともあれば、そこから大勢の高校生や通勤姿が飛び出していく。けれど、もう9時もまわった時間であれば、そこま…

どろどろとなだれ込む

融けかけた珈琲ゼリーを一気飲みするべからず。後悔。。

曖昧な境界の定義

大学に親友はいるかと問われた。悪友はいるが、親友はいないかもしれないと答えた。次に定義を聞かれた。搾り出した答。なぜか本気で焦りながら搾り出した言葉。一般化したたとえ。相手は分かったような分からぬような顔をしながら、うなずいた。 親友は私に…

充満する空間に

語るという行為は、何ゆえ導入されるのだろう。AとBとCがいて、その各点が少なくとも一つの他の点とつながっている、つまりは非連結でないとしたとき。その系から自律的に創起するとしてしまえるだろうか。 なぜ私はあの人間に対して、自らのことを語ったの…

夢か

巨神兵化するゴジラ。巨大怪獣とは何なのか。中学の廊下で振り向いた中学生男子の役割。

スポコン

スポイトコンプレックス

すべからくあく

言ってみれば、ダメだしを受け続けつつどうにか振り切って逃げられた一週間。大学生らしいことこの上ないともいえる生活である。まず一週間の始まりがまずかった。誰よりも早く情報棟最上階にたどり着き、ログインしたにもかかわらず、それから二時間のうち…

連絡

再び携帯を紛失した。

非・定住生活

学科の実習だけあって、中身が詰まりすぎた日光実習だった。実習前日?当日?の極小睡眠と、実習中の切り詰められた睡眠時間は、意外に精神・肉体両面に良い影響を与えたようだ。それとも、単に実習ハイが生じただけなのかな。ともかく実習中は元気。 ホテル…

旅の始まりは一方通行

今日から日光実習。今回はさすがに旅仕度が辛かった。何しろ課題山積、締切り迫る手続き数個、さらに前日まで演習などできっちり9時〜18時。その中での準備はなかなか追詰められる心持ち。 移動教室。あまりにも言葉通りで笑えるほどだ。そう、今回の辛さの…

火曜日

日光実習が目の前だ。三泊四日。噂では毎晩飲み会。毎日地学化学生物実習の強行軍。生きて帰ってこられるのだろうか。日光植物園には、既に4回は行っているが、三泊の長期滞在は始めてである。南無南無

あげつらう

早口とはどういう口か。早口だ早口だと、よく言われる。 本来的に話すことに意識が向いていないのだ。基本的に文字列情報を、視覚で得ることに慣れすぎている。そのため、文字列を、視覚的に処理するスピードでoutputしようとしてしまう。 ひとつは、テンシ…

たかのつめ

今日の夕飯はカレーだった。 我が家はカレー頻度がかなり高いと思う。もともとT氏が好きで、彼の子供のころは週一回、確か木曜日、はカレー曜日だったという。さらにY氏もぶつぶつ言う割には人の二倍は平気で消費する。しかも初日と二日目の食べどころで。あ…

興味関心好奇心

現在所属する学科は、デパートのようだ。もしくは、内包するものにたとえて、カオスや宇宙、生態系のようだといってもいいかも知れない。既存の学問分野を学ぶ学科というのは、その分野の歴史的な体系をなぞるように、一つの青写真を共有しているのではない…

近況

停滞。停滞。下降。

病の名前

頭が痛い。のこぎりで切られているようでもあり、切ってしまいたいようでもある。 きって、どこかに置いてこれたらいいのに。忘れた振りして、振り向かずに。そっと藪に転がして。

指先

右手の親指にささくれができた。私の手は、全体的に小さく、指は太く、肉厚でずんぐりとしている。祖父と父にそっくりだとよく言われる。けれど、私の手は、祖父ほど器用に物を作ることも、父ほど巧みに音楽を奏でることもできない。美しい手であるか、何か…

叩きをかける

久しぶりに、丸一日、講義も実験もサークルの予定もない。さらに金もない。というわけで、丸一日店番をすることになった。 これでどうにか三度止められる前に、携帯の料金を支払うことができるだろう。 店番といっても、今日は一日店主がいないため、思う存…

どうしても

電話恐怖症だ。恐怖症というと言いすぎだろうが。かかってきた電話は、そこまで怖くは無いから。しかしやはり、かけるのは怖い。知らない人に声をかけることができ、講義中などにもとっさに声を出して意思を伝えられるような、かなり良好な精神状態にあった…

人間でも動物でもない

社会に適応するとはどういうことなのだろう。結局、同調圧力に飲み込まれるか、弾き出されるか。 ダメだ。また二項対立に走ってしまう。 人と会うのは好き。かもしれない。一人でいるのはもっと好き。かもしれない。 ペットホテルのチラシが、ずっと、ウチの…

おもさ

かろやかになりたし。気負わず。うずくまらず。やわらかく。かろやかに。

週末にはお茶会を

いかれていた。どう考えてもいかれていたとしか言い得ない。 そもそも金曜までに自分を追い詰めすぎたことが間違えていたのかもしれないが。結局土日は使い物にならず、眠りねずみか三月ウサギか。 まだ正気のあった始まりは、たんすをあけた所までか。5月だ…

昔見た映画のせいか、絵本のせいか。すぐに狐の嫁入りだといってしまう。日曜の夕立。店の軒先で、本をそろえつつ眺めていたら、さしてきた光。本屋にとっては天敵なれども、やはりうれしや、春の日差しは。

離散睡眠

60時間弱のほぼ9割程度を、15号館の1階と4階で過ごしてしまった。涙。先ほどやっと家に帰ることができました。以前、確かかなり長時間起き続けたときも辛かった。段々、意識の連続性(アナログ変換か・・・)が無くなっていったものだ。あの時は、本当に飛び…

ゆめのかよひじ

おいつめられたら、にげだして、ごまかして。ふらふらと、排気ガスと喧騒に。追い越した黒い車からぶっぶーって音が鳴って、とたんに太ももに力が入って246の坂をのぼれた。なんか暗くて、眠たくて。久しぶりのアルミの門に、もう少しでぶつかりそう。 ぶ…